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役員運転手（お抱え運転手）仕事や環境、その実態とは | セントラルサービスグループ

役員運転手（お抱え運転手）仕事や環境、その実態とは

2020年12月23日

「プロドライバー」とひと口に言っても様々な仕事があります。

例えばタクシードライバーのように、普段から多くの方々と接する機会があり、様子を間近に見ることができる職業もありますが、役員運転手・お抱え運転手のように、企業の役員の専属ドライバーとして業務をしているため日常的に姿を見ることが少なく、実態が見えにくいという職業もあります。

いったいどのような人がどんな環境で仕事をしているのか、仕事をするメリットなど、その実態を探っていきましょう。

1．役員運転手にはどのような人がなるのか？
2．仕事の環境について
3．役員運転手業のメリットとは
4．まとめ

1．役員運転手にはどのような人がなるのか？

役員運転手は、そのお客様の企業にとって重要なポジションにある社長をはじめとした、役員専属のドライバーとして従事します。

企業にとって役員に万が一のことがあった場合や、重要な商談などを抱え目的地の到着に遅れるようなことがあれば、企業経営に大きな影響が生じかねません。

そのため、運転技術が高く、マナーや礼儀をわきまえ、役員をはじめとする同乗者への配慮やTPOに応じた行動のできる方が役員運転手として適任と言えます。

コミュニケーション能力は大切ですが、必ずしも会話上手であることは求められません。

安全運転と車内の快適さを心掛けて時間通り目的地へとお送りすることが重要で、役員に声を掛けられない限り、積極的にトークを繰り広げる必要はないからです。

却って経営判断や仕事の邪魔になる場合もあるので、敢えて話かけることなく、車内や周辺で見聞きしたことに関しては外部に決して漏らさないという守秘義務を徹底して守らなくてはなりません。

2．仕事の環境について

役員運転手は1人の役員の専属ドライバーとして、自宅と会社間の送迎から、日々の商談などの外出までトータルサポートを行うケースのほか、企業の社用車のドライバーとして複数の役員の外出や社員の重要な商談などへの外出をサポートすることや国内外から訪れる取引先や顧客などを空港や駅へと送迎するなどの役割を担うケースなどがあります。

1人の役員や1つの企業に専属して仕事をするケースのほか、スポット的に役員の送迎を担う役員運転手もおります。