プロドライバー派遣の種類とそれぞれ必要な資格紹介!
2021年03月31日
「派遣のプロドライバーはどんな職種がある?」
「プライベートを優先させたいから、派遣のプロドライバーとして働きたい」
今派遣のドライバーが注目されています。
派遣というと正社員と比べて収入や待遇面で劣る、さらにドライバーの仕事はきついと言われる中で、なぜ派遣のプロドライバーなのでしょうか?
派遣のプロドライバーの種類や必要な資格、メリット・デメリットを確認し派遣のプロドライバーが注目される理由を考えてみましょう。
自分の希望にあう仕事を探すために、ぜひ参考にしてください。
目次
1、プロドライバーとは?
車の運転を生業とする人のことを「プロドライバー」といいます。
しかし資格をもって働いているドライバーは、アルバイトやパート社員でもいます。
そのため資格さえ持っていれば、「プロドライバー」と言えるわけではなく、資格とそれぞれの業務にあったスキルを持った人のことを「プロドライバー」というのではないでしょうか?
最近は仕事内容の過酷さなどから、深刻なドライバー不足と言われています。
そんな中特定企業の社員ではない、派遣社員のプロドライバーが注目されています。
まずはどのような派遣プロドライバーがあるのか、確認してみましょう。
2、プロドライバー派遣の種類
派遣社員は、派遣会社に雇用されたまま他の会社に派遣される社員のことです。
派遣のプロドライバーの場合ドライバーのみが派遣され、車両は派遣先のものを使用します。
ドライバーの仕事は多岐にわたり、それに合わせてさまざまな業種で派遣のプロドライバーが活躍しています。
どのような職種があり、どういった資格が必要なのでしょうか?
2-1. トラックドライバー派遣
トラックドライバーの場合、運転するトラックの大きさに合った免許が必要です。
また派遣先によっては、フォークリフトの免許が必要なこともあります。
仕事の幅を広げたいのであれば他にも大型やフォークリフト、けん引の免許を持っているといいでしょう。
2-2. バス運転手派遣
バスドライバーの場合、スクールバスの運転や病院・教習所・ショッピングモール等のバス運転をします。
学校所有の小型マイクロバスのように、普通免許でも問題なく運転できる業務もあります。
しかし観光バスのような大型は、大型二種免許が必要です。
2-3. フォークリフト運転手派遣
フォークリフトを運転するためには、「フォークリフト免許」が必要です。
基本的には社内の入出庫作業を行いますが、場合によってはトラックでの運搬も合わせて行うこともあります。
そのためトラックの運転もできるようにしておくと、業務の幅が広がります。
2-4. タクシードライバー派遣
タクシー運転手として働くには二種免許が必要です。
一種免許(普通免許)さえ持っていれば二種免許は会社で取得させてもらえることも多く、派遣社員も必ず持っている必要はありません。
タクシー運転手は24時間業務があり、正社員として働く場合シフト制で勤務時間が決まります。
そのため生活が不規則になってしまう職種です。
しかし派遣社員の場合は、派遣先によっては自分のライフスタイルによって選択できる場合もあります。
2-5. 役員運転手派遣
役員運転手とは、会社の社長や役員、著名人などを乗せる仕事です。
社用車を運転するため普通免許で問題ありません。
しかし大型車や左ハンドルなどを運転することもあるため、運転スキルの高さが要求されます。
またビジネスマナーもある程度身につけておいた方が安心です。
3、プロドライバー派遣として働くメリット・デメリット
派遣のプロドライバーは企業側にとっては、❝必要な時期だけ依頼できる❞❝最低限の採用コストで済む❞といったメリットがあります。
しかし一般的に派遣というと、❝正社員と比べ収入が低い❞❝福利厚生がない❞といった、派遣社員側のマイナス面がよく取り上げられています。
そのためドライバーからすると、あまり利点が感じられません。
にもかかわらずなぜ派遣のプロドライバーが注目されているのでしょうか?
まずは一般論として、派遣で働くメリット・デメリットを考えてみましょう。
《代表的な派遣のメリット・デメリット》
メリット | デメリット |
・自分で仕事を探す必要がない。
・自分に合った会社を紹介してもらえる。 ・ライフスタイルに合わせた仕事の曜日や時間帯を決めやすい。 |
・気に入った会社でも、働ける期間が決められている。
・保険や福利厚生が不安。 ・雇用が安定的ではない。 |
プロドライバー、特に役員運転手の場合は、お客様のスケジュールに沿って稼働するため、個々人のライフスタイルに完全に合わせることは難しいかもしれません。
しかし、派遣会社とよく相談して、自分に合った会社で自分らしく働くことは可能だと考えます。
副業として働きたい方や、打ち込んでいる趣味がある方にも合った働き方です。
また、実は安定した仕事に就きたい人でも、派遣社員として働くメリットがあります。
派遣社員には、法律上同じ会社で3年以上働けないという「3年ルール」があります。
社内で部署移動するといった「3年ルール」の抜け道はありますが、それでも派遣社員が不安定なことには変わりありません。
そんな中でも、後々安定した職に就ける可能性のある「紹介予定派遣」という働き方があります。
3-1. 紹介予定派遣のプロドライバーになる
「紹介予定派遣」とは、派遣社員が派遣先の会社と後々直接契約することを前提として働く派遣方法です。
派遣社員と派遣先企業は、最長6ヶ月間の派遣期間を経た後、お互いの合意があれば直接契約となります。
紹介予定派遣なら企業側はコスト削減だけでなく、会社にとっていい人材かどうかを実際に確認してから雇用できるため、効率のいい採用方法と言えます。
派遣社員側にとっても、仕事内容が自分の求めているものなのか働きやすい会社なのかどうかを見極めてから、契約を決められるため、リスクの少ない働き方なのです。
どちらにとっても「紹介予定派遣」は、失敗するリスクが少なくメリットの多い派遣方法と言えます。
4、「セントラルサービス」はプロドライバーの派遣・請負会社
「セントラルサービス」とは、東京を中心に役員運転手を派遣・請負する会社です。
現在正社員・契約社員・業務委託で働いていただける方を募集しております。
正社員・契約社員・業務委託の給与は月給制で26万円~50万円を保証していますが、上限を決めていないので努力次第で大幅アップも可能です。
4-1. あらゆるスキルを身に付けたプロドライバーに
役員運転手の業務で求められるのは、高度な運転技術だけでなくビジネスマナーやホスピタリティを身につけている人材です。
「セントラルサービス」では幹部ドライバーによる実地研修を行い、運転技術のみならず運行ルートの組み立て方のような、実際に役に立つ知識を身に付けていきます。
それだけではなく座学での安全講習会では、役員運転手に適した服装や髪型、健康管理の方法といった役員運転手に必要な身だしなみやマナーも学びます。
今まで役員運転手の経験がなかった方でも、あらゆる技術を身に付けられるので安心です。
5、まとめ
ドライバー業界は今、人材不足と言われています。
そのため派遣のプロドライバーは、さまざまなジャンルで需要があります。
中でも役員運転手は、高度な技術やビジネスマナーが求められるやりがいのある仕事です。
「セントラルサービス」は、役員運転手を派遣・請負する会社です。
講習会や実地研修を繰り返し行うことで、高度な技術やビジネスマナーを身につけます。
役員運転手の業務に興味のある方は、ぜひ「セントラルサービス」までご相談ください。
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