《役員運転手の雇用で失敗!》6つの理由と良い人材に出会う方法
2021年05月24日
どんな仕事でも、優秀な人材もいればそうでない人材もいます。
役員運転手に関しても同じことが言えます。
会社の社長や役員といった、車内でも重要なポストにいる方を担当する仕事なだけに能力の優れた人材の確保が必要です。
しかし実際は必ずしも、素晴らしい役員運転手を雇用できるとは限らず「失敗した」と感じる採用担当の方もいるでしょう。
ここでは役員運転手を雇用する際に「失敗した」と感じる6つの理由と、採用で失敗せずに、いい人材を見つける方法をご紹介します。
役員運転手の求人募集をこれからしようとお考えの方は、ぜひ先にこちらを読んでみてください。
目次
1、役員運転手の雇用を失敗したと感じる理由
役員運転手を雇用して失敗したと感じるのは、具体的にはどういったときでしょうか?
まずは6つの理由をご紹介します。
1-1. ①時間にルーズ
役員運転手に限らず、社会人として時間にルーズな人物は会社にとってマイナスでしかありません。
役員は分刻みでスケジュールが決まっている多忙な方もいます。
役員運転手が出勤時間に出社しない、約束の場所に定時までに来ないとなると担当する役員の方をお待たせし、さらには取引先にも迷惑がかかる可能性があります。
目的地まで時間通りに到着できなければ、以降の予定が狂ってしまうでしょう。
どんなに仕事が丁寧で物腰が柔らかだったとしても、時間にルーズな役員運転手は失敗したと感じるでしょう。
1-2. ②運転が下手・荒い
普通車の運転に慣れているとのことだったので雇用したものの、実際に運転してみたら役員運転手が後部座席で仕事もできないほどに、運転が下手だったといった失敗もあるでしょう。
役員運転手が運転する社用車は、大型車や左ハンドルなど普通車以上に気を配らなければならない車が多くあります。
大型車は、カーブで後部座席が大きく振られることになります。
普通車以上にスピードを落とすといった気配りが必要です。
しかし大型車の運転に慣れていなければ、それが分かりません。
左ハンドル車は、車内のスイッチなどが逆になります。
また運転中の視界も右ハンドルとは全く違います。
そういったことに慣れていないと、事故や交通違反などの失敗を起こしてしまうかもしれません。
1-3. ③役員と相性が悪い
他人同士ですから、当然相性はあります。
今までに何度も役員運転手を変えているといった場合もあるかもしれません。
役員運転手の言動が気に入らないといったこともあるでしょう。
相性が悪いとお互いにストレスがたまります。
役員運転手の業務は、担当する役員と信頼関係を築くことが重要です。
相性が合わなければ信頼関係は破綻してしまいます。
あくまでも役員運転手は役員を支える存在。
役員の前では自分をおさえて業務しなければなりません。
それができる人材かどうかを見極める必要があります。
1-4. ④車両管理ができない
役員運転手の業務の一つとして、車両管理があります。
タイヤの減り具合やオイルの状態、ライトの点灯チェックなど日々の業務だけでなく、定期点検・車検などタイミングを見て行わなければなりません。
移動中に万が一トラブルが起きた場合や、車検が切れてしまった場合、役員だけでなく会社自体も大きな損失となります。
複数の役員運転手が所属し、その中にまとめ役がいる場合はまだしも、たった一人だけの役員運転手の場合は、何か問題が起こらなければ気付かないことも考えられます。
失敗した…と感じたときが大きな損失を受けた後というのは困りますね。
1-5. ⑤マナーや態度がなっていない
役員を相手にする業務のため、当然言葉遣いや身だしなみといったビジネスマナーは身につけていてほしいもの。
スーツや靴が汚れていたりしては、外出先で役員にまで恥ずかしい思いをさせてしまいます。
またドアの開閉の仕方や傘のさし方といった役員運転手ならではの心配りも必要です。
態度やマナーがなっていなければ、役員も嫌な思いをするでしょうし、場合によっては取引先の方にも不快な思いをさせてしまいます。
1-6. ⑥土地勘がない
どこに行くにも下調べもせずに、カーナビに頼る役員運転手では失敗したと感じるかもしれません。
後部座席で、電話をしていたり話をしているときにカーナビの音がしていては迷惑になります。
当日の役員運転手のスケジュールを把握していれば、どこに行くのかも分かります。
普段なかなか行かないホテルや取引先に行く場合でも、下調べをすることもできるはずです。
できればある程度の土地勘をもった役員運転手が望ましいと感じるのではないでしょうか。
2、役員運転手の雇用を失敗しない方法
ではこれらの失敗をせずに、いい役員運転手を雇用するにはどうしたらいいでしょうか?
一切失敗しないというのは難しいですが、ある程度は事前に回避する方法があります。
2-1. ①入社後の研修をしっかり行う
もしも役員運転手を複数人雇用している場合、信頼できる役員運転手を教官にして研修を行いましょう。
運転だけでなくマナーや態度に関しても時間をかけて研修を行うことで、いい役員運転手に育てていくという方法です。
しかし実際には、採用後にそこまで時間をかけていられないという場合もあるでしょう。
そういった場合には、採用に時間をかけるようにします。
2-2. ②採用に時間をかける
自社雇用する場合は採用に時間をかけましょう。
履歴書では、職歴に注目です。
転職を頻繁に繰り返している場合は、必ず面接時にその理由を確認しましょう。
面接では履歴書では分からないような人間性を見極めます。
もしも時間を取っていただけるのであれば、担当予定の役員にも一度面接してもらうと相性があうかどうかもある程度分かるのではないでしょうか。
また面接時の身なりや言葉遣い、事故の有無も確認します。
とはいえ運転の仕方や役員運転手としてのマナーがしっかりできるかなど、なかなか面接だけでは分かりにくい部分もあるでしょう。
そういった部分も含めて即戦力となる人材を必要とする場合には、「派遣会社」に依頼する方法がおすすめです。
2-3. ③派遣会社に依頼する
会社にもよりますが役員運転手の派遣会社では、しっかりとした研修を行っています。
そのため役員運転手としてのスキルや、マナーがしっかりと身についている人材を派遣してもらえます。
他にも英会話ができる人や女性のドライバーがいいといった希望があれば、それに合った人材を紹介してもらえるでしょう。
万が一役員と相性が合わない場合は、担当を変わってもらうこともできます。
自社雇用するよりも、少ないリスクで上質な役員運転手を雇用できるかもしれません。
3、「セントラルサービス」の役員運転手
「セントラルサービス」は、東京に営業所をおく役員運転手専門の派遣・請負会社です。
登録ドライバーは平均15年以上の役員運転手としての経験のあるベテランドライバーばかり。
若手でも、4~5年の経験を積んだ将来性のあるドライバーが多く所属しています。
そういった登録ドライバー500名以上の中から、お客様のご希望に合った人材を派遣いたします。
3-1. 運転・気配り・マナーはトップクラス
「セントラルサービス」の研修内容には定評があり、企業様に教育係をご依頼いただくほどです。
実地研修では運転技術の確認だけでなく、運行ルート構築の方法や地理研究といった現場で役立つ技術を身につけます。
さらに服装や髪型などのビジネスマナーの習得にも力を入れています。
どの現場でも恥ずかしくないプロの役員運転手を派遣いたしますので、ご安心ください。
4、まとめ
役員運転手の雇用で「失敗した」と感じる要因はさまざまです。
しかしそれらのリスクを減らす方法があります。
もしも派遣・請負の役員運転手にご興味があるようでしたら、お気軽に「セントラルサービス」までご相談ください。
役員のみならず会社のためにもいい役員運転手を雇用できるようご協力いたします。
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