中小企業の役員運転手雇用は派遣・請負がおすすめ!その理由や費用紹介
2022年02月18日
中小企業の中でも、役員運転手が活躍している企業があります。
役員運転手を雇用する理由は、それだけメリットがあるためです。
中小企業の社長や役員の方々は、多忙な毎日を過ごしています。
役員運転手がいることで、車内でも仕事を進められるようになります。
また取引先でも、役員運転手がいる会社なら安心だと信頼度もアップするでしょう。
しかしコストや教育面などのデメリットもあります。
これらのデメリットを解消するのが、派遣・請負の役員運転手です。
ここでは、中小企業で役員運転手を雇用するメリット・デメリットや、派遣・請負の役員運転手がおすすめの理由をご紹介します。
目次
1. 中小企業も役員運転手が必要?
役員運転手というと、大企業の役員が活用しているイメージです。
しかし中小企業でも、役員運転手を雇用している会社があります。
たとえば病院の院長や士業関係の会社などです。
役員運転手を1人雇用するには、それなりに費用がかかります。
給与だけでなく、社会保険や福利厚生費なども必要になるでしょう。
なぜ費用をかけてまで役員運転手を雇っているのでしょうか?
その理由は、デメリット以上にメリットがあるためです。
まずは中小企業の役員が役員運転手を雇用するメリット・デメリットを確認してみましょう。
2. 中小企業が役員運転手を雇用するメリット
中小企業の役員が役員運転手を雇用するメリットは、以下の3つです。
<役員運転手を雇用するメリット>
・移動中でも仕事に集中できる
・安全な移動ができる
・取引先からの信頼度が上がる
もう少し詳しく確認してみましょう。
2-1. 移動中も仕事に集中できる
中小企業の社長や役員は常に多忙です。
自らお客様や取引先へ伺い、率先して仕事をしている方も多くいらっしゃいます。
そのような方は、勤務中の1分1秒も無駄にはできません。
自身の運転で移動した場合、その時間は仕事ができません。
電話がかかってきたとしても、運転中ではまともな対応ができないでしょう。
その点役員運転手に運転を任せれば、移動時間にも仕事が進みます。
勤務中の時間を一切無駄にすることなく過ごせるのです。
2-2. 安全な移動ができる
多忙な役員は、夜間の会食や、休日は接待ゴルフに行くこともあります。
そのように疲れのたまった状態での運転は、非常に危険です。
運転中に眠くなってしまうこともあるでしょう。
万が一事故でも起こしてしまっては、自身のけがだけでなく、他者に迷惑をかける可能性や、会社自体に損失が出る可能性もあります。
安全・安心な移動をするのであれば、やはり運転は役員運転手に任せたほうがよいでしょう。
2-3. 取引先からの信頼度が上がる
社用車を役員自ら運転していくのと、役員運転手が運転していくのとでは、取引先からの信頼度が違います。
取引先は、役員運転手を雇用できるほどこの会社は金銭的に余裕があり、潤っているのだと判断します。
さらに役員運転手のビジネスマナーや気遣いが素晴らしければ、教育もできているのだと考えられ信頼が得られるでしょう。
3. 中小企業が役員運転手を雇用するデメリット
中小企業が役員運転手を雇用するデメリットとしては、2つ考えられます。
<役員運転手を雇用するデメリット>
・費用がかかる
・教育が必要
実際どの程度の費用がかかり、どういった教育が必要なのかご紹介します。
3-1. 費用がかかる
役員運転手の年収はおよそ250万~600万円と言われています。
それぞれの会社ごとの差だけでなく、役員運転手としてのスキルや経験などが理由で、年収にこれだけ違いがあります。
また会社側が負担するのは、これだけではありません。
社会保険や退職金の積み立て・福利厚生費など、給与以外にも人を1人雇用するにはさまざまな費用がかかります。
そのため必要な時だけ、アルバイトや派遣・請負で役員運転手を雇用する企業もあります。
短時間のみの運行であれば、費用はかなり抑えられるでしょう。
3-2. 教育が必要
役員運転手は運転だけできればよいわけではありません。
取引先で恥ずかしい思いをしないためにも、マナーやコミュニケーション能力が身に付いた人材が必要です。
またドアの開閉や車内の空調調整など役員運転手ならではの気遣いもあります。
これらがすでに身についている人材であれば問題ありません。
しかし経験者でもなければそれも難しいでしょう。
そのため社内で教育する必要があります。
しかし役員運転手の業務内容について教育できる人材は、よほど役員運転手を大勢抱えている大企業でもなければ難しいでしょう。
4. 中小企業の役員運転手は派遣・請負がおすすめ
このようにどうしても費用・教育面がネックで、役員運転手を雇用できない…という企業の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これらのデメリットを改善できる方法があります。
それが派遣・請負の役員運転手です。
4-1. いざという時だけ頼める
役員運転手専門の派遣・請負会社の中には、2つの契約方法を採用している会社があります。
正社員のように週5日出社して業務を行う「月極契約」と、必要な時だけ依頼する「スポット契約」です。
スポット契約は必要な時に必要な時間だけ依頼できるため、いざという時に非常に便利です。
たとえば初めて伺うお客様や取引先、休日の接待ゴルフ、空港や駅までの送迎など。
月極契約をする前に、一度スポット契約をお試しされる企業もあります。
4-2. コストを抑えられる
派遣・請負の役員運転手は、スポット契約ができるため費用をかなり抑えられます。
派遣・請負会社によって料金設定が違うものの、4時間(半日)で1.5~2万円、8~9時間(1日)で2.2~4万円程度です。
また月極契約でも、社会保険や福利厚生費の負担がない分費用を抑えられる可能性もあります。
月極契約の相場は、ひと月あたり45~60万円。
自社雇用した場合のコストと比較してみるとよいでしょう。
派遣・請負の役員運転手の相場について詳しくはこちら
→「役員運転手は直接雇用より外注する時代!依頼方法と相場紹介」
4-3. 教育の必要がない
派遣・請負の役員運転手の場合はスキルが身に付いた人材が派遣されます。
そのため、自社で教育を行う必要がありません。
派遣・請負会社で行われる教育は、運転技術だけではありません。
とくに教育に力を入れている会社ではさまざまな研修を行い、マナーや気遣いの仕方など、役員運転手として必要なスキルを身につけさせています。
自社で教育の必要がないため、教育担当者の人件費も浮くでしょう。
5. 「セントラルサービス」の役員運転手
役員運転手の派遣・請負会社「セントラルサービス」では、多くのドライバーが日々業務に励み、お客様からたくさんのお喜びの声をいただいています。
その理由は、他社に負けない豊富な研修で多くのスキルを磨いたドライバーだからこそ。
研修内容は、運転技術や運行ルートの設定方法など運転に関することから、挨拶やお辞儀の仕方・身だしなみなどマナーに関することなど、役員運転手に必要な知識とスキルを網羅しています。
その研修内容は評判を呼び、企業様に所属するドライバーの方々への研修をご依頼いただくほど。
役員運転手の雇用をお考えの方は、ぜひ一度「セントラルサービス」のホスピタリティマインドあふれるサービスをご体験ください。
「セントラルサービス株式会社」
TEL:03-6380-9151
営業時間:平日・土日祝9:00~19:00
メールでのお問い合わせはこちらまで
6. まとめ
役員運転手は大企業だけが雇用するものではありません。
中小企業の社長や役員でも、役員運転手を雇用している方は数多くいらっしゃいます。
それは移動時間を有効に活用できるうえに、取引先からの信頼度も上がるなど、さまざまなメリットがあるためです。
もちろん費用や教育面でのデメリットもあります。
しかしそれらは派遣・請負の役員運転手を依頼することで、ある程度解決できる問題です。
多忙を極める役員の負担を少しでも軽くするために、役員運転手の雇用を考えてみてはいかがですか?
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