役員車の経費を削減!購入・ランニングコスト・運転手費用チェック
2022年03月18日
新しく役員車を購入する場合、次の3種類の経費があります。
<役員車の経費>
①購入費用
②ランニングコスト
③役員運転手
新しく役員車を購入する際は、これらの経費についてもよく考慮しなければなりません。
削れる経費はできるだけ減らし、必要な部分には十分お金をかける。
これが役員車を購入するコツです。
そこで今回は、役員車の経費と削減方法、また経費をかけてでも役員運転手を雇用するべき理由をご紹介します。
これから役員車を購入しようとお考えの方は、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
1. 役員車の経費の種類
役員車の購入を考えた場合、経費がどの程度必要かを考えなければなりません。
それに合わせて、購入する車両の種類を変更したり、もしくは購入をもうしばらく後にしたりといった対応が必要になる可能性があるためです。
役員車の経費は大きく分けて3種類。
<役員車の経費>
①購入費用(オプション費用含む)
②ランニングコスト
③役員運転手
この3つがどの時点で、どの程度の金額が必要になるのかそれぞれ試算する必要があります。
1-1. 経費削減か?節税対策か?
これらの経費は、節税対策につながることも忘れてはいけません。
利益が多く出ている場合、無駄な税金を払うよりは節税対策としてこれらにお金をかけるという方法もあります。
一概にとにかく費用を抑えればよいというわけでもないため、注意が必要です。
これらの計算は非常に難しいため、担当の税理士に相談してみるとよいでしょう。
2. 【役員車の経費】①購入費用
まず一つ目は車両の「購入費用」です。
役員車の購入方法は「一括」「ローン」「リース」の3つの方法があります。
ローンやリースの場合は購入費用に加え利息が発生するため、総額が最も安くなるのは当然一括支払いです。
とにかく総額を安くしたい場合は、一括がおすすめです。
では「ローン」と「リース」では、どちらが安くできるでしょうか?
答えは「ローン」です。
ここで注目しなければならないのは、利息がどの金額にかかるのかということ。
以下のように、ローンとリースでは、利息のかかる部分が異なります。
ローン:購入費用のみ利息が発生する
リース:購入費用・車検費用・税金に利息が発生する
ただし頭金や、利率・支払期間によって違いが出ます。
費用を抑えるのであれば、どちらも見積もりをとって比較することをおすすめします。
2-1. 役員車は新車と中古車どちらがお得か?
役員車を購入した場合、通常は減価償却し経費としてあげていきます。
新車の減価償却期間は6年です。
減価償却期間を短くしたいと考える場合は、中古車それも4年落ちの中古車がおすすめです。
その理由は中古車の耐用年数にあります。
新車登録より経過した年数 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 |
耐用年数 | 5 | 4 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 |
中古車の場合、耐用年数を減価償却期間として経費計上します。
図を見ると分かるように、新車登録から4年以上経過したものは、すべて耐用年数は2年。
そのため4年落ちの中古車が最も早く、減価償却期間をお得に終えられるというわけです。
3. 【役員車の経費】②ランニングコスト
車を維持するための費用「ランニングコスト」も、ばかになりません。
車のランニングコストは主に6つ
<車のランニングコスト>
・自動車税
・自賠責保険
・任意保険
・車検(定期点検)
・ガソリン
・オイルやタイヤといった消耗品
ほかにも、業務によっては駐車場代や高速道路料金もかかるでしょう。
これらの費用を抑えるには、燃費のよい車やエコカーを購入する、小型の車を購入するといった方法があります。
また定期的にメンテナンスを行うことで、大きな故障を避けられ、結果経費を抑えることにもつながります。
4. 【役員車の経費】③役員運転手
役員車につきものの役員運転手にかかる費用も立派な経費です。
自社雇用した場合は、役員運転手の給与だけでなく、福利厚生費・退職金の積み立てなども発生します。
役員が車好きなら「自分で運転するから運転手は不要」といった場合、雇用する必要はありません。
しかし役員運転手を雇用すると、多くのメリットが期待できます。
そのため役員運転手は、可能であれば雇用することをおすすめします。
4-1. 役員運転手を経費をかけても雇用する理由
役員運転手を雇用するメリットは、主に3つ挙げられます。
<役員運転手を雇用するメリット>
・役員が運転するリスクを避けられる
・役員が車内で仕事や休息ができる
・お客様に優良企業だとみられる
役員が自ら運転しているときに、事故を起こしてしまった場合、ケガや車の破損だけでなく会社にとって大きな損害となることがあります。
多忙な役員には車内で休息をとったり、仕事をしたりしていただき、運転はプロに任せた方が安全です。
また取引先やお客様のもとへ役員運転手の運転する車で伺えば、優良な会社だからこそ雇用できていると判断されます。
その結果、商談が有利に進む可能性もあるでしょう。
そのようなステータスとしての役割も役員運転手にはあるのです。
4-2. 役員運転手の雇用経費を抑えるなら「派遣」
といっても人をひとり雇用するのは、多くの費用が掛かります。
ためらう方もいるのではないでしょうか?
役員運転手の雇用経費を抑えるなら、直接契約よりも派遣の役員運転手の方がおすすめです。
直接契約の場合、給与以外にも福利厚生費や社会保険などさまざまな費用がかかります。
しかし派遣であれば、必要なのは毎月の支払いのみ。
派遣を月極契約で依頼した場合およそ40万円~となります。
少し高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこの費用には、ハイレベルなスキルやホスピタリティ溢れるサービスが含まれています。
直接雇用では得られないようなサービスやスキルは、派遣会社の研修のたまものです。
運転技術のみならず役員運転手ならではの研修で、高いスキルやご満足いただけるようなサービスの提供が可能になっています。
とはいえ費用や研修内容は、派遣会社によってさまざま。
派遣会社ごとの違いを確認し、よい会社を選びましょう。
5. 「セントラルサービス」の役員運転手で経費削減
「セントラルサービス」は、役員運転手専門の派遣・請負会社です。
多くの事前研修により、さまざまなスキルを身につけたドライバーをご紹介します。
事前研修の内容は、運転技術だけでなくビジネスマナーや身だしなみ・ルート設定の方法など。
どこへ行っても恥ずかしくない技術で、お客様の業務がスムーズに進むようお手伝いいたします。
役員運転手について、ご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。
500名を超える登録ドライバーの中から、お客様にぴったりの人材をご紹介いたします。
参考:カーリースはデメリットだらけ?賢い活用術を徹底解説(セレクトラ)
6. まとめ
役員車の経費は次の3つが挙げられます。
①購入費用(オプション費用含む)
②ランニングコスト
③役員運転手
支払い方法や購入する車の種類など、それぞれの経費を抑える方法はいくつもあります。
会社にとって無理のない車両を購入できるよう、さまざまな角度から検討してみてください。
役員運転手の経費を削減するなら「セントラルサービス」の役員運転手がおすすめです。
高いスキルのドライバーを低コストでご紹介いたします。
ご興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
「セントラルサービス株式会社」
TEL:03-6380-9151
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