役員運転手のアルバイトはある?仕事内容やメリット・デメリットを解説
2023年06月26日
役員運転手は、会社の経営者や役員などのお客様を目的地まで安全にお連れする重要な役割を担っています。
今回の記事では、役員運転手のアルバイトを始めてみたい方へ向けて、仕事内容や業務におけるやりがい・大変なポイント・求人情報の探し方について解説しています。
タクシードライバーやトラックドライバーとはまた違った魅力のある、特殊なドライバー業務に興味をお持ちの方は必見です。
目次
1.役員運転手のアルバイトについて
役員運転手はアルバイトでも働ける職業の一つです。
役員運転手について、以下3つのポイントで解説します。
・業務内容と給与
・主な雇用形態
・必要になる資格
業務内容や雇用形態、必要資格を知ることで、役員運転手がどのような仕事なのか分かるようになります。
1-1.業務内容と給与
役員運転手の業務内容は、会社経営者や役員、海外の要人など会社上層部の方を安全に目的地まで送迎する仕事です。
役員運転手は担当するお客様のスケジュールに合わせて送迎業務を行います。
お客様をお待ちしている時間(待機時間)は車を清掃して車内外を清潔に保ったり、1日の業務が終われば日報を書いたりするのも役員運転手の大切な仕事です。
役員運転手のお客様は会社の上層部にあたる方のため、身だしなみや言葉遣いに気をつける必要があります。
役員運転手の平均年収は330万円前後で、平均給与は23万円といわれています。
働く地域によって多少の変動はありますが、役員運転手の平均時給は1,180円です。
また役員運転手の派遣会社は時給制のほか、日給制を採用しているケースもあります。
アルバイトで役員運転手をするなら、希望する日給や時給を得られる会社へ応募するとよいでしょう。
1-2.主な雇用形態
役員運転手は正社員・契約社員・業務委託と雇用形態も幅広く、ご自身のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
正社員として派遣会社へ所属し、残業が多いお客様の担当として働けば役員運転手の平均年収を超えることもできます。
また業務委託の雇用形態を採用している会社であれば、スポットで働けるためアルバイトや副業としても働けます。
1-3.必要になる資格
役員運転手は特別な資格を取得する必要はなく、普通自動車第一種免許を取得していれば働けます。
ただし普通自動車第二種運転免許を取得していれば、ハイヤーの運転業務に携われる場合もあります。
役員運転手は運転技術やビジネスマナーなどの知識を身に付けなければいけません。
これらの知識は研修が充実している会社へ入社すれば身に付けられる知識です。
役員運転手として活躍したい方は、研修制度を設けているサポートの手厚い会社へ入社するとよいでしょう。
2.役員運転手のアルバイトは未経験からでも始められる?
役員運転手は普通自動車第一種免許をお持ちの方であれば、未経験からでも始められるアルバイトです。
しかし役員運転手経験者や高級車に多い左ハンドル運転経験者が採用を優遇される場合があります。
車の運転に自信のある方は、経験・年齢・性別を問わずに働ける職業の一つである役員運転手として働くのもおすすめです。
3.役員運転手アルバイトのメリット
役員運転手のアルバイトをするうえでのメリットは以下のとおりです。
・ビジネスマナーが身に付く
・高級車が運転できる
・待機時間がある
それぞれのメリットを解説します。
3-1.ビジネスマナーが身に付く
役員運転手のお客様は会社上層部のVIPがほとんどなため、高度なビジネスマナーが必要です。
お客様の中にはタクシー運転手のようにフランクに話しかけられるのを嫌がり、会社へクレームが入るケースもあります。
役員運転手はお客様の特徴をいち早く理解し、お客様が求めるコミュニケーションを取れる人材になる必要があるでしょう。
3-2.高級車が運転できる
役員運転手は、お客様やお客様の会社が所有する車を運転します。
運転する車の中には自分では運転することのできない高級車をお持ちのお客様もいるため、一般の方よりも高級車を運転できるチャンスが多くなるでしょう。
車が好きで高級車に乗ってみたい方、運転してみたい方にとっては最大のメリットです。
3-3.待機時間がある
役員運転手はタクシードライバーやトラックドライバーなど、ほかの運転手のように車の運転を1日中する必要はありません。
お客様が目的地で会議や接待をしている間、役員運転手は待機時間が発生し、車の清掃をしたり、休憩を取って次の運転に備えたりします。
重たい荷物の運搬や多くのコミュニケーションが必要となる機会も少ないため、ドライバー業の中でも運転に集中できる職業といえます。
4.役員運転手アルバイトのデメリット
役員運転手のアルバイトをするうえでのデメリットは以下のとおりです。
・シフトが不規則なる場合がある
・事故に遭うリスクがある
それぞれのデメリットを解説します。
4-1.シフトが不規則なる場合がある
役員運転手は月〜金までの週5日の勤務ですが、場合によっては土日祝日の出勤が必要になります。
担当するお客様が参加する接待や会議などが休日にあれば、役員運転手も同様に休日出勤をしなければなりません。
アルバイトでもお客様の専属運転手であるという意識を持って働く必要があるため、役員運転手には少しの我慢が要求される場面もあります。
4-2.事故に遭うリスクがある
お客様を乗せて車を走らせるため、事故に遭わないよう細心の注意を払って運転をしなければなりません。
有名な企業のお客様を乗せた車が事故を起こしたり、交通ルールを違反したりすれば、企業の信頼度が落ちてしまいます。
お客様の命はもちろん、企業イメージを守ることも重要なため、派遣先の企業の一員であるという意識を持って仕事をする必要あるでしょう。
5.役員運転手のアルバイト情報はどこに掲載されている?
役員運転手のアルバイト情報は、以下の方法で探せます。
・求人情報サイトやハローワーク
・役員運転手を派遣する企業の公式Webサイト
それぞれの特徴をご紹介します。
5-1.求人情報サイトやハローワーク
求人情報サイトやハローワークで、役員運転手のアルバイト募集情報が探せます。
職務形態・勤務時間・希望給与など働くにあたり希望する条件が多くある方は、大手求人情報サイトなどを利用して検索するとよいでしょう。
公共職業安定所であるハローワークでも役員運転手のアルバイト募集情報の閲覧が可能です。
ハローワークの場合、職業について相談したり、面接指導を受けたりもできます。
5-2.役員運転手を派遣する企業の公式Webサイト
役員運転手の派遣会社では公式Webサイトにある求人情報ページで、役員運転手の募集要項を掲載しています。
公式Webサイトの特徴は、募集要項や仕事内容、勤務条件など詳しい情報を多く掲載し、役員運転手として働くイメージが掴める内容になっていることです。
丸の内を中心に役員運転手を派遣しているセントラルサービスも、役員運転手として働きたい方を募集しています。
弊社の求人ページは役員運転手の働き方や収入例、研修の情報を掲載し、役員運転手として働くビジョンが見える内容になっています。
役員運転手の仕事に興味をお持ちの方は、求人情報より業務内容をご覧ください。
6.役員運転手のアルバイトをお探しならセントラルサービスへ
役員運転手は特別な資格の取得は必要なく、普通自動車第一種免許を所持していれば働ける職業です。
会社によって雇用形態もさまざまで、正社員・契約社員・業務委託など働き方が選べます。
役員運転手のお客様は会社経営者や役員など会社上層部の方となるため、マナーやビジネススキルを日々磨く必要があります。
アルバイトでも役員運転手の仕事を選択したのであれば、このような知識やスキルを身につけるのは必須です。
研修やドライバーへのサポートが手厚い派遣会社を選べば、働きながら知識を身に付けられます。
セントラルサービスはお客様に安心してご乗車いただける環境を作るため、役員運転手の研修に力を入れています。
役員運転手の仕事に興味のある方は、求人募集ページより募集要項をご覧ください。
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