中小企業の社長が乗る車に高級車が多い理由とは?おすすめ車種5選をご紹介
2024年07月31日
「中小企業の社長が乗る車に高級車が多いのはなぜ?」 「社長になったら必ず高級車に乗らないといけない?」
このような疑問をお持ちの方のために、中小企業の社長が乗る車に高級車が多い理由と、社長が乗る車としておすすめの車種・メーカー5選をご紹介します。
社長が乗る車を選ぶ際の注意点も解説しているため、車の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
1.中小企業の社長が高級車に乗る理由とは?
中小企業の社長が高級車に乗る理由は、主に以下の5つが挙げられます。
・節税対策
・企業イメージの維持
・安全確保
・時間の有効活用
・資産としての活用
もちろん、個人の趣味で高級車に乗ることもありますが、基本的には節税対策や企業イメージの維持など、会社にとってプラスになる理由が中心です。
1-1. 節税対策
社長が乗る車は、固定資産として経費処理したり、定額法で減価償却したりすることで、経費として計上できます。
また、ガソリン代などの維持費も経費として計上できるため、購入・維持にかかる費用を経費に充てることで節税対策になります。
1-2. 企業イメージの維持
社長が高級車に乗っている場合、企業の経営状態がよいことを周囲にアピールできます。
そのため、取引先の会社や銀行に対し、安心して取引ができる相手だと思ってもらうために高級車に乗っていることもあります。
1-3. 安全確保
専門のドライバーによる運転の場合、安全性の確保ができます。
自ら運転する社長もいますが、中には運転が不得意な人や地域の道路事情に詳しくない人も多いでしょう。
また、疲労が蓄積した状態で運転すれば事故のリスクが高まるため、専門のドライバーに任せた方が安心です。
なお、社長が運転している車で事故を起こしてしまうと企業イメージを下げてしまうリスクもあります。
そのため、運転技術に長けた専門ドライバーに運転を任せることにより、2重の意味で安全性を確保するとよいでしょう。
1-4. 時間の有効活用
専門のドライバーを雇えば、時間を有効活用できます。
例えば、運転中に取引先から電話が来た場合、運転中のため電話が取れないか、ハンズフリーで対応することになるでしょう。
しかし、資料を確認しなければ対応できない場合もあるほか、電話が取れなかった場合はビジネスチャンスを失うことになるかもしれません。
1-5. 資産としての活用
社用車は、会社の固定資産となります。
そのため、売却した際に出た損益は「固定資産売却損益」として特別損益形状が可能です。
資産として活用する場合、売却して得た利益を会社の規模を大きくするための資金や新事業の資金として使うこともできます。
2. 中小企業の社長が乗る車としておすすめの車種・メーカー5選
「中小企業の社長になったらどんな車に乗ればよいのだろう」
中小企業の社長になったばかりの場合、このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
そこで、中小企業の社長が乗る車としておすすめの車種・メーカーを5つご紹介します。
中小企業の社長が乗る車としてふさわしいものをお探しの方は、参考にしてください。
2-1. クラウン(トヨタ)
※参照:トヨタ自動車WEBサイト
トヨタのクラウンは、社長・役員車の代名詞ともいえる存在です。
2022年にデザインを刷新して話題になったことから、クラウンのデザインが気になる方も多いでしょう。
2023年11月に発売が開始された新型クラウンセダンは、社長・役員車として人気な車種です。
ホワイト・シルバー・ブラックの3色はフォーマルな印象を与えるほか、室内空間も魅力的に仕上がっています。
前席は落ち着きと広がりのある空間を創出するほか、後席にはゆとりがあり乗り降りがスムーズです。
2-2. レクサス(トヨタ)
参照:LEXUS
トヨタのレクサスは、ムダのないシャープな形状で品のよさを感じさせる、社長・役員の車としておすすめの車種です。
国産車ならではの低燃費と防音対策により、快適な乗り心地を実現しています。
なお、レクサスにはガソリン車とハイブリッド車があるほか、乗り心地・足回り・居住性や質感・静粛性と走行性能など、それぞれにこだわったバリエーションがあります。
2-3. Mercedes-Benz
ベンツのマイバッハシリーズは、外観が美しいほか、安定した乗り心地にも定評があります。
マイバッハには最上級グレードの「S650」、走行性能が高い「S560」があり、S650はエンジンの性能に優れています。
そのため、パワフルな走行でドライブを堪能したい方はS650、運転距離の長い傾向のある方はS560がおすすめです。
2-4. VOLVO
参照:ボルボ・カー・ジャパン
ボルボは、安全性確保の面においてとても魅力的なメーカーといえるでしょう。
ボルボは、創業当時の理念である「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」というモットーに従い、常に最新の安全技術が採用されています。
ボディの耐久性は他社を寄せ付けない性能を誇るほか、歩行者保護用エアバッグの標準化などにより、衝突時の安全性能も高いことも魅力の1つです。
2-5. BMW
存在感のあるボディが魅力的なBMWは、エンジンの性能が高いメーカーとしても知られています。
BMWは、世界的な自動車メーカーの先頭を走り続ける技術力と環境適合性を併せ持ち、快適な走りを実現しています。
ドイツ車の持ち味である硬めのシートで、長時間の移動でも疲れにくいため、商談や出張の際の利用におすすめです。
3. 中小企業の社長が乗る車を選ぶ際の注意点
中小企業の社長が乗る車を選ぶ際は、2点注意すべき点があります。
順番に解説します。
3-1. 社用車と私用車を分ける
会社の経費で車を購入した場合、社用車となります。
社用車の私的利用は原則として認められず、それは社長であっても同様です。
仕事中にコンビニへ寄って昼食を食べるなど、業務の合間に個人的に使う程度であれば問題ないでしょう。
しかし、自宅に停めたままにすると私用車であるとみなされ、税務署から否認されてしまう可能性があります。
3-2. 専任ドライバーの必要性を検討する
時間を有効活用するために車に乗る場合は、専任ドライバーの必要性について考える必要もあります。
専属ドライバーの雇用はコスト要因ではありますが、運転をドライバーに任せれば車中で仕事をしたりコミュニケーションを取ったりすることが可能です。
「専任ドライバーを雇うならきちんとした運転技術が備わっている人がいい」
このようにお考えであれば、役員運転手の派遣会社「セントラルサービス株式会社」をご検討ください。
安心の研修制度で運転技術やビジネスマナーを身に着けた運転手が、安全に送迎します。
4. まとめ
社長が乗る車を選ぶ際は、社用車であることや時間の確保・安全性の確保が必要であることを踏まえ、私用車と分けたり専任ドライバーの必要性を検討したりするなどしてください。
運転技術だけではなく、ビジネスマナーもしっかりと身についた専任ドライバーをお探しの方は、役員運転手の派遣会社「セントラルサービス株式会社」までご相談ください。
運転技術の研修だけではなく、役員運転手として相応しいマナーを身に着けた運転手を派遣いたします。
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