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中型免許が転職に有利な理由を解説!おすすめのドライバー職も紹介

中型免許が転職に有利な理由を解説!おすすめのドライバー職も紹介

「中型免許を転職に役立てられる?」

「中型免許が運送業の転職以外でも有利になるのだろうか?」

 

上記のようにお考えの方はいらっしゃいませんか?

 

中型免許は運送業の転職に役立つのはもちろんですが、運転技術が求められる職種においてかなり有利に転職活動を行えます。

 

本記事では、中型免許をお持ちの方に向けて、転職に有利な活かし方を解説します。

ぜひ参考にしてください。

 

 

1. 中型免許が転職に有利に働くケース1.「中型免許必須」の仕事

 

中型免許を必須とする職業において、中型免許所持者は即戦力になるため転職に有利です。

本章では、中型免許が必要な仕事を、さまざまな業種のなかから4つご紹介します。

 

1-1. 中型トラックドライバー

 

中型ドライバーは、主に4トントラックを運転します。

また、6トントラックなど、中型免許で運転する他のサイズのトラックを運転することもあります。

 

中型トラックドライバーのメイン業務は、倉庫や集配所から企業などへ食品・建材・日用品などの荷物を運ぶことです。

 

就業時間は、基本的に1日13時間以内です。

泊まり込みが必要な長距離運転はほとんどないため、家庭・ライフバランスを大切にしながら働けます。

 

働き方改革により、現状は業界全体でライフワークバランスの改善について取り組まれています。

 

参考: 厚生労働省 トラック運転者の改善基準告示

 

1-2. 送迎運転手

 

送迎運転手はマイクロバスや観光用の送迎バスを運転する仕事です。

11人以上29人以下の乗客を運ぶマイクロバスは、旅客運送車に該当するため、中型二種免許が必要です。

 

その他、介護施設利用者の送迎バスや幼稚園の通園バスなどのようにさまざまな業界で送迎運転手は活躍できます。

つまり、送迎運転手は介護・教育・観光など、運転を通じてさまざまな業界に貢献できる仕事であるということです。

 

働き方はシフト制や固定出勤など企業によって異なるため、自身の働きやすい方法を選択できます。

 

1-3. 公共サービス関連の運転手

 

中型免許は、一部公共サービス関連の運転でも必要です。

例えば、ゴミ収集車や消防のタンク車などは中型免許がないと運転できません。

 

特に消防車は大型免許が必要な車種もあるため、中型免許を持っていると早めの段階でスキルアップできる可能性があります。

 

公共サービス関連の運転手は、中型免許を活かして地域貢献しながら働きたい方に特におすすめの仕事です。

 

1-4. 建築資材運搬の運転手

 

建設業界で使用するトラックも中型免許が必要な場合があるため、転職を有利に進められます。

メイン業務は、建設現場へ木材・鉄鋼材などの資材を運ぶことです。

 

例えば、最大積載量3~6.5トン、車両総重量11トン未満のダンプカーは中型免許が必須です。

土木・建設業界でよく使用されるサイズで、自然災害による復旧作業や道路の舗装・インフラ整備にも貢献できます。

 

また、大型免許まで取得すれば、大規模工事などで使用するダンプカーも運転できるようになります。

そのため、転職後のキャリアアップを考えている方にもおすすめです。

 

2. 中型免許が転職に有利に働くケース2.スキルを生かせる仕事

 

中型免許の取得課程において、乗用車よりも大型車を安全に運転する技術が身につきます。

本章では、高い運転技術を活かせる仕事を5つご紹介します。

 

2-1. 役員運転手

 

役員運転手は、企業の役員や社長の送迎を行う専属のドライバーです。

商談や接待の送迎がメインの業務で、車内で快適に過ごせる運転技術が求められます。

 

中型免許を取得していると、以下の印象を与えられるため、転職時に有利に働くことがあります。

 

・中型車両の運転経験がある=高い運転スキルを持っている

・中型免許を活かして役員専用バスや大型社用車の運転も任せられる

・中型トラックなどで狭い道を運転していた=安全運転で信頼できる

 

時間を意識して目的を達成させなければならない部分も、中型トラックドライバーやマイクロバスの送迎運転手と似ている点です。

そのため、中型免許を持っている方は、役員運転手と非常に相性がよいでしょう。

 

【関連記事】

役員運転手とは?業務内容・必要なスキル・収入について解説

 

2-2. タクシー運転手

 

旅客運送車に該当するタクシー運転手になるには、第二種免許が必要です。

 

中型免許を保有していると運転技術の高さを証明になります。

特に、ジャンボタクシーなどの大型車を運転する場面では、中型トラック運転の経験や技術が役立つでしょう。

 

ジャンボタクシーも第二種運転免許があれば運転できるため、タクシー運転手が中型免許を必要とする車を運転する機会は限られます。

それでも大型車の運転技術の高いドライバーは重宝されるため、転職に有利に働く可能性があります。

 

2-3. フォークリフト・物流管理者

 

フォークリフトや物流管理者は、物流倉庫などで荷物の積み下ろしや運搬・車両管理を担う仕事です。

フォークリフトは重い荷物を積み下ろすための特殊な機械になるため、専用の免許が必要ですが、中型免許がある方はトラックの運転と兼任しながら働ける可能性があります。

 

そのため、まずはトラック運転手として荷物の運搬を行い、免許取得後にキャリア変更をすることも可能です。

対応できる業務が増加すれば、給料アップも期待できます。

 

トラックによる運搬が必須な物流業界は、中型免許があれば即戦力になれるため、採用時に有利です。

 

2-4. ロケバス運転手

 

ロケバス運転手は、テレビ番組の収録などで出演者やスタッフを送迎する仕事です。

中型免許があれば、中型車両を運転できるため、撮影機材や出演者をまとめて目的地に送り届けられます。

 

また、撮影内容によっては住宅街や舗装されていない狭い道を通る機会もあるため、中型免許取得者の安定した運転技術が存分に発揮できます。

 

テレビ業界に興味がある方には特に魅力的な仕事です。

 

2-5. 配送ドライバー

 

企業や店舗に商品や在庫を運ぶ配送ドライバーも、大型の車を運転する機会が多いため、中型免許の保有が転職に有利に働く可能性があります。

 

また、配送ドライバーは中型トラックドライバーと同様、スケジュール管理能力が求められるため、共通するスキルを必要とする仕事です。

 

中型免許があれば一度に多くの荷物を運べるため、普通免許しか持っていない場合と比べると業務効率化を実現できる場合もあります。

 

3. 中型免許保有者が少ない今こそ転職に有利なタイミング!

 

中型免許を持っている方は、保有者が少ない今だからこそ転職に絶好のタイミングです。

 

というのも、日本のドライバー不足は深刻化しており、多くの企業が人材を募集している状況であるからです。

例えば、ある求人サイトでは、東京都の役員運転手の求人が業務形態を問わず2,800件以上あります。

 

また、働き方改革により運送業界は人員の確保の必要性にも迫られています。

 

中型免許保有者の高齢化の問題もあるため、現役世代の方は転職市場においては今、非常に有利な状況であるといえるでしょう。

 

4. まとめ

 

中型免許は車両の運転をする仕事はもちろん、高い運転技術が必要な仕事において信頼性を示せる資格です。

そのため、役員運転手やタクシードライバーなどの転職にも有利に働きます。

 

中型免許保有者は年々減少傾向にありながら、運転技術を必要とする求人は絶えないため、ドライバー職に転職したい方は今が絶好のタイミングです。

 

現在、役員運転手の派遣を行う「セントラルサービス株式会社」でも、ドライバーを募集しています。

高い運転技術を活かしたい方、中型免許を活かして、新たな職種にチャレンジしたい方は、ぜひお問い合わせください。

 

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