役員運転手は難しい?突破するべき8つの困難と突破法!
2021年05月18日
役員運転手は、なるのもなってからも「難しい」「大変」と言われます。
役員運転手という仕事に興味があるけれど、難しいのではないかと心配している方もいるでしょう。
確かに役員運転手の仕事は難しいこともあります。
しかし担当する役員からねぎらいの言葉をいただいたり、普段は会えないような方に会って刺激を受けたりと、やりがいも多い仕事です。
また「難しい」ことができるようになれば、トップクラスの役員運転手も目指せるようになります。
「難しい」と言われる理由は主に8つ。
詳しく知って、それを突破する方法を考えてみましょう。
目次
1、役員運転手のここが難しい|採用編
まずは役員運転手になる過程で難しいと感じる点を確認してみましょう。
役員運転手は会社の社長や役員、VIPを目的地までお届けする仕事です。
それに伴って経験の有無が重視される職業でもあります。
1-1. ①若いと採用されにくい?
役員運転手のイメージとして、年配の男性というイメージがないでしょうか?
実際に若いと運転が不安だと感じたり、ビジネスマナーが身についていないのではないかと心配したりする採用担当者もいるようです。
確かに事故件数は若い人が多いと言われますが、誰もが危ない運転をするとは限りません。
若い人でも「個」を見てもらえるよう、企業の採用面接や履歴書で自分のことを最大限アピールできるようにしましょう。
近頃はIT関連のような企業で若い経営者も増えています。
そのため決してすべての企業が採用されにくい訳ではなくなってきました。
1-2. ②未経験者は採用されにくい?
役員運転手の仕事の基本は、運転することです。
そのため過去にタクシーやハイヤーの運転手だった経験者は、人を乗せた時の運転の基礎やビジネスマナーが身についていると考えられるため優遇されがちです。
役員運転手を複数人抱える大企業であれば教育体制も整っているかもしれませんが、社内に役員運転手が一人だけとなると、経験者を求めるのも分からないでもありません。
ただし販売経験者や官公庁で働いていた方などの接客経験者も、ある程度のビジネスマナーが身についていると考えられます。
経験がなくても業務に役立つ「ウリ」となるものが一つあるといいですね。
2、役員運転手のここが難しい|業務内容編
では実際に勤務中に「難しい」と感じるのは、どういったことでしょうか?
採用前だけでなく、採用後にも「難しい」と感じる場面があるようです。
2-1. ③高度な運転技術
役員運転手が運転する社用車は、左ハンドルや大型車など普通車以上に運転技術が問われる車ばかりです。
後部座席のお客様が、車に乗っていると忘れてしまうぐらい快適な運転を心掛けなければなりません。
前後に長い車は特に無理な右左折をすれば、後部座席にいる方の体がかなり振られてしまいます。
急ブレーキをかけて持っていた資料を落としてしまえば、危険なうえに仕事の邪魔になります。
もちろん事故はもってのほかです。
常に細心の注意を払って運転しければなりません。
2-2. ④地理に詳しい
役員運転手はカーナビがついている車に乗っていたとしても、頼らずに知識だけで目的地につけることが理想です。
時間がなく急いでいかなければならないような時は、渋滞しやすい場所や抜け道などを知っているととても便利です。
土地勘のない人にとっては、かなり難しいと感じるでしょう。
しかし道に詳しくない方の中には、休日に街中を実際に自分の車で走ってみたり努力をしている人もいます。
そこまでしないまでも事前に行く場所が分かっていれば、道路の下見をしておくと安心です。
2-3. ⑤役員への気配り
役員運転手が担当するのは、VIPな方ばかり。
そのため常に気を遣わなければなりません。
運転に気を遣いながらも後部座席にも注意しなければならないのは、本当に大変な仕事です。
役員の中には話し好きな方もいれば寡黙な方もいます。
もしもフランクに話しかけられたとしても、馴れ馴れしく話すのは厳禁です。
失礼にならない程度にお話しさせていただくようにします。
車内でも静かに仕事をされる方には、業務の邪魔にならないように心がけます。
書類を読んでいるようであれば、トンネルに入らないようなルートを選択するといった気遣いも必要です。
3、役員運転手のここが難しい|その他
役員運転手には、採用・業務内容以外にも難しいと感じる場面があるようです。
3-1. ⑥引き継ぎがない
役員運転手が大勢所属しているような大企業でもない限り、役員運転手は会社に一人という場合もあります。
もしも前任者から引継ぎしてもらえるのであれば良いのですが、まったく引き継ぎもなく指導もしてもらえないことも。
日常業務だけでなく、よく行く場所や役員の自宅などの車の停め方など、引継ぎがなければ戸惑う場面は多くあり慣れるまでは苦労するかもしれません。
特に役員運転手の経験がない場合、運転以外にどういったことをすればいいのかまったく分からないと、戸惑うことも多いはずです。
このことも役員運転手は「難しい」と感じる理由の一つです。
3-2. ⑦ビジネスマナー
役員運転手は自社の役員だけでなく、取引先企業のVIPにお会いする機会もあります。
普段は縁の下の力持ちで目立たない存在ですが、その時ばかりは会社を代表して相手の方と接しなければなりません。
身分の高い方の中には、人となりが表れる「身なり」や「挨拶」などのビジネスマナーを細かく見ている人もいます。
どんな人に会っても恥ずかしくないようなビジネスマナーを身につけるのは、一朝一夕にはできません。
誰かに教わったり注意を受けたりしなければ、正しいマナーを身につけるのは「難しい」と感じるかもしれません。
3-3. ⑧守秘義務の徹底
役員にとっても社用車の中は立派な仕事場です。
車内で重要な商談が決まることがあるかもしれません。
まだ一般には発表できないような新商品の情報を耳にすることもあるでしょう。
場合によっては社会を揺るがすような話を聞いてしまう可能性もあります。
どんな時でも車内で聞いた情報は、口外厳禁です。
「ちょっとくらいならいいだろう」と、役員のプライベートな情報を誰かに話すのも絶対に禁止です。
守秘義務の徹底は役員運転手の必須条件。
乗っている役員も信頼しているからこそ、車内で仕事ができるのです。
4、「難しい」を突破する方法
この「難しい」と感じる8つの原因は、一人で解決するのはなかなか難しいものです。
自分で何とかして学ぶこともできるでしょう。
しかしここでおすすめするのは、役員運転手の派遣会社に登録することです。
「セントラルサービス」は、東京都内に3箇所の事務所を構える役員運転手専門の派遣・請負会社です。
ここからはなぜ派遣会社が「難しい」を解決するのにおすすめなのかをご紹介します。
4-1. 役員運転手に必要な知識が身につく
役員運転手が「難しい」と感じる大きな理由の一つは、さまざまな知識を身につけるのが大変というものでした。
「ビジネスマナー」「土地勘」「気遣い」これらは、経験がものをいうだけでなく、しっかりと教えてもらうことで定着します。
「セントラルサービス」では運転技能の向上はもちろんのこと、これらの知識を身につけられるよう徹底した研修を行います。
どんなお客様のもとへ行っても恥ずかしくないだけのスキルが身につくので、初めての方でも役員運転手として自信をもって働けるようになります。
また役員運転手として役に立つ資格の取得もサポートします。
やる気さえあれば就業後でも継続してスキルアップできるのが、セントラルサービスの特徴です。
4-2. 努力次第で給料アップ
「セントラルサービス」の給与には上限がありません。
努力してスキルアップした方やドライバーとして成果を上げた方は、給与に反映させる体制をとっています。
後々管理職を目指したい方にも、専門の研修を行っています。
自分の努力が形になって帰ってくることで、よりやる気もアップするのではないでしょうか?
もし役員運転手としてのスキルアップを目指すなら、ぜひ「セントラルサービス」へ、ご相談ください。
5、まとめ
役員運転手の仕事は確かに難しい点もあります。
しかしその難しさを乗り越えるだけのスキルを身につければ、決して大変な業務ではありません。
役員運転手としてやっていきたいとお考えの方は、ぜひ「難しい」ことを突破して、トップドライバーを目指しましょう。
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