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車の運転手の一日の流れは?タイムスケジュールで詳しく解説します

車の運転手の一日の流れは?タイムスケジュールで詳しく解説します

「トラックやタクシー運転手の一日はどのようなスケジュールになっているのだろう」

 

上記のように疑問を抱く方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

例えばトラック運転手といえば、長距離を走るイメージから寝る時間がないのでは?とイメージをおもちの方も少なくありません。

 

車の運転が主な仕事である方の一日のスケジュールは、乗る車両や走行距離などによって異なります。

 

この記事では、車の種類や走行距離ごとに一日のタイムスケジュールを解説しています。

車を運転する仕事に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 1.車の運転手一日の流れ

 

車の運転手の一日がどのような流れなのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで、トラック運転手・宅配便運転手・タクシー運転手など、運転業務ごとにわけて運転手の一日の流れをご紹介します。

 

運転手の仕事に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

 

1-1. 長距離トラック運転手の場合

 

長距離トラック運転手の一日の流れは、以下のようになっています。

 

時間 スケジュール 内容
14時 出社 ・アルコールチェック

・点呼

・車両点検

などを行います

16時 積み込み地に到着 ・荷物を積みます
21時 配送先に到着 ・荷物の積み込みが終わり次第、配送先へ出発します
5時 荷下ろし先に到着 ・到着したら荷下ろしを行います
7時 積み込み先へ向かう ・帰りに運ぶ荷物を積み込む現場に向かいます

・到着したあとは睡眠をとり休憩をします

15時 積み込み開始 ・食事をとったあとに荷物の積み込みを行います
20時 配送先へ出発・帰り荷の配送 ・積み込みが終わり次第、配送先へ出発します
15時 帰社 ・帰り荷の配送が終わり次第、会社へ戻り終業です

 

長距離トラック運転手は、配送距離によっては1週間家を留守にすることがあるようです。

 

1-2. 短距離トラック運転手の場合

 

次に、短距離トラック運転手の一日の流れをご紹介します。

 

時間 スケジュール 内容
6時 出社 ・点呼

・アルコールチェック

・車両点検

などを行います

6時30分 出発 ・積み込み現場へと向かいます
7時 積み込み現場へ到着 ・荷物の積み込みを開始します
8時 出発 ・荷物を積み終えたあとは目的地へ向かいます
9時 目的地到着 ・荷下ろしを行います
11時 積み込み場所へ到着 ・次の積み込み場所へ向かい、荷物を積み込みします
13時 昼休憩 ・昼食をとります
14時30分 目的地到着 ・目的地に到着したあとは、荷下ろしを行います
17時 帰社 ・点呼

・車両点検

などを行います

18時 終業 自宅へ帰宅します

 

短距離トラック運転手の場合は、休憩する場所の指定がないためコンビニエンスストアで休憩をとったり会社へ戻ったときに休憩をとったりしているのです。

 

1-3. 大型トラック運転手の場合

 

大きな荷物を乗せて走る、大型トラック運転手の一日の流れをご紹介します。

 

時間 スケジュール 内容
5時 出社 ・アルコールチェック

・点呼

・車両点検

などを行います

5時30分 出発 ・すでに荷物が積んであるため、そのまま配送先へと向かいます
9時 配送先到着 ・配送先に到着したあとは、荷下ろしを行います
10時30分 次の現場へ出発 ・日によって異なりますが、一日2~4件の配送先をまわります
16時30分 帰社 ・翌日に配送する荷物の積み込み

・会社へ戻り、報告書を提出

・点呼

以上で終業です

 

大型トラック運転手の一日の流れは、お客様によって左右されやすいため内容によってはスケジュールが大きく変動します。

上記のスケジュールはあくまでも一例です。

 

1-4. 宅配便トラック運転手の場合

 

次に、トラック運転手の中でもお客様とのコミュニケーションが多い、宅配便トラック運転手の一日の流れをご紹介します。

 

時間 スケジュール 内容
8時 出社 ・アルコールチェック

・伝票整理

などを行い、配送先へ向かいます

8時30分 午前便の配達へ出発 ・配送先の住所へ荷物を届けます
13時 営業所へ戻り休憩 ・昼食をとります
14時 午後便の配達へ出発 ・午前と同じように配送先の住所へ荷物を届けます
20時 営業所へ戻る ・伝票の整理

・事務仕事

などが終わると終業です

 

1-5. タクシー運転手の場合

 

ここまで、トラック運転手の一日の流れを解説してきました。

 

運転手の仕事に興味のある方は、タクシー運転手の一日も知りたいですよね。

「タクシーはいつでも利用できるため休憩や休日がないのでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、この章ではタクシー運転手の一日の流れをご紹介します。

 

時間 スケジュール 内容
6時40分 出社 ・アルコールチェック

・体調検査

などを行います

7時 車両点検 ・車両を点検します
7時30分 点呼・朝礼 ・点呼や朝礼を行います
8時 営業開始 ・サラリーマンや主婦の方などタクシーを利用したい人に営業してまわります
12時30分 昼休憩 ・昼飯をとります
13時30分 営業再開 ・午前中と同じようにタクシーを利用したい人に営業してまわります
16時 休憩 ・眠気覚ましに外の空気を吸ったり、ストレッチしたりします
18時 営業再開 ・夕方以降はタクシーを利用するお客様が増えるため、より集中して営業します
1時30分 帰庫 ・営業を終えて車庫へ戻ります
2時 営業報告・洗車 ・売上金の入金

・日報の提出

・車内の清掃

・車両の洗車

などを行います

2時30分 終業 ・業務を終えて帰宅します

 

多くのタクシー会社では、一日15時間程度の勤務を行う仕組みをとっています。

そのため深夜に業務が終了したあとは、「明け」というカタチになるため「明け」の日は丸一日休日です。

 

1-6. 役員運転手の場合

 

次に、役員運転手の一日の流れをご紹介します。

 

時間 スケジュール 内容
7時45分 出社 ・当日のスケジュール確認

・道路状態の確認

などを行います

8時15分 出発 ・役員の自宅へ出発します
8時25分 到着 ・役員宅に到着したあとは、役員が出てくるまで待機します
8時30分 出発 ・役員を乗せて会社へ出発します
8時40分 到着 ・役員が車を降りたあとは待機します
10時 出発 ・取引先へ出発します
10時30分 到着 ・取引先に到着したあとは待機します
11時30分 出発 ・取引先を出発します
11時45分 昼食 ・役員の昼食に同行します
12時45分 出発 ・次の取引先へ出発します
13時 到着 ・取引先に到着したあとは待機します
14時45分 出発 ・会社へ向けて出発します
15時30分 到着 ・会社に到着したあとは待機します
17時30分 出発 ・役員の業務が終了したら役員の自宅へ出発します
18時 帰社 ・車を駐車場に戻す

・日報を作成する

などの業務を行います

18時30分 退社 業務終了です

 

上記のスケジュールの場合、役員運転手の一日の運転時間は2時間35分・待機時間は6時間10分です。

役員運転手の一日は待機時間が多いため、洗車を行うのはもちろんのこと、

秘書業務を行ったりしている方もいらっしゃいます。

 

 2.まとめ

 

この記事では、いろいろな車の運転手の一日の流れをご紹介しました。

 

長距離トラック運転手やタクシー運転手は、一日の勤務時間が長い傾向があります。

役員運転手や短距離トラック運転手の一日は、一般会社員とあまり変わらないです。

 

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